お盆突入直前の金曜日から土曜日にかけて、一泊二日の家族旅行。今回は東北方面へ向かいました。
<Day 1>
朝5:30ころ起床。朝食を摂った後に6:40ころ拙宅を出発。
東京駅7:16発の東北新幹線 はやぶさ101号盛岡行に乗り込みます。はやぶさに乗るのは初めてかも。かなり久しぶりに(前回乗ったのを覚えていないくらい)東北新幹線に乗ります。
約2時間ほどで一ノ関駅に到着、ここで下車をして、ここからレンタカーで二日間巡ることに。
予約しておいたレンタカーを受け取る。今回はホンダフィットの新車でドライブレコーダーまで装着されていました。快適。
まずは、東北自動車道を北上して一路盛岡市へ。途中、最高速度120kmまで試験的にOKになっている区間も走り。120km巡航するときは、大きなクルマで走りたいですね。フィットだと(問題ないけど)ちょっときつい。
たどり着いた盛岡ではまずクルマを盛岡城跡公園の駐車場に入れました。そして、最初に訪れたのは岩手銀行赤レンガ館。設計は東京駅でも知られる、辰野金吾が設計した建築で、東北地方に唯一残る作品とのこと。
見終えた頃、ちょうどお昼時につき、ジャジャ麺や冷麺でもと思ったが、行列ができていたりしたのでやめて、近所にあったモンタンというお店で、伝説のトマトスープスパゲティ「ア・ラ・モンタン」をいただきました。
トマトの酸味があり、そこにピリ辛成分とチーズの深さが相まってクセになる味と柔らかい太めのスパゲティが絡まって、美味しい。スープはアツアツなのだが、それだけの理由ではないと思うが、汗があとから出てくる。その汗が暑さをカラダから冷やしていく感じ。リピートしたくなるお店ですね、ほかのメニューもボリューム満点に見えました。
そういえば、午前中は地元花巻東高の甲子園での試合があり、岩手日報の前に張り出されていた特報で、敗北が伝えられていました。残念~。
食後は、まずは、石割桜を見に地方裁判所まで。桜が満開の頃にまた見てみたい。
そして、盛岡城跡公園に戻って散策。
散策後、盛岡市街から西へ、目指したのは小岩井農場。
歴史ある広大な農場に感動しました。
Day 1の訪問地はここまで。宿泊地を目指して移動。今夜の宿泊は花巻温泉にある風の季というところでした。
入湯後、満腹必至のディナータイム。
ごちそうさまでした。食後にもう一浴。翌朝にも入湯しました。堪能。
<Day 2>
夜中は雷が鳴り、朝も雷と強雨。
6:30に起床し、入湯後、バイキング形式な朝食を摂る。食べすぎないように気をつける(苦笑)。
荷物をまとめてチェックアウト。雨の中、まずは宮沢賢治の心象世界へ。
最初に訪れたのは宮沢賢治童話村。
時折、強く降る雨の中でしたが、敷地内の施設を見学できました。
続いて、近くにある宮沢賢治記念館へ。
宮沢賢治の詩、童話、教育、農業、科学など多彩な活動を様々な分野と照らして深く知ることができる盛りだくさんの内容でした。館内は撮影禁止。
駐車場を挟んで敷地内に山猫軒が。食事処とお土産屋さん。
雨も上がってきました。
ここから、クルマで東北道を南下して、平泉へ移動。中尊寺近くでちょっと遅めのランチとなりました。
入ったのは、夢乃風というお店。遅い時間でしたが賑わっていました。
頂いたのは、「わんこそば」とおもてなし料理「餅膳」を一緒に食べられる「夢御膳」というもの。お好みの薬味で6杯のわんこそばを、デザート的に3種類の餅を堪能。小生は餅は年間に1個(元日のお雑煮のみ)しか食べない人間だが、3年分も一気に食べてしまった。とても美味しかったです。
満腹満足してから、世界遺産「平泉の文化遺産」へ。
心配していた天気も回復、というか暑すぎる。
最初に訪れたのは毛越寺。浄土世界。
毛越寺を後にし、最後に訪れたのは、メジャー!な、中尊寺金色堂。
駐車場から坂道を(山を)かなり登っていったところにある中尊寺のその先にあります。
金色堂。思っていたよりそのパワーを感じ、感動を覚えました。撮影禁止です、はい。
白山神社の能舞台を見つつ、下山。
平泉、次回はもっと時間をかけて見て回りたいと思いました。
ということで、帰りの新幹線を目指して、途中のGSでガソリンを満タンにして、一ノ関駅前のレンタカー店へ。無事クルマを返却し、17:48発のはやぶさで、帰京。
駅の売店で、駅弁(ばんごはん)をゲット。
ビール飲みながら、美味しくいただきました。
東京駅には2時間ほどで定時到着。
ということで、短いながらも濃い2日間の旅行でした。
さて、次はどこへ行こう?