2021年の元日はANAの初日の出フライトに搭乗し、機上で初日の出を見ることになりました。
例年だと、NHKのゆく年くる年を見つつ、ダラッと遅くまで起きていたりする年越しなのですが、23時前に就寝し、新年明けて早朝2:45ころに起床。身支度を整えて3:20ころには拙宅を出発です。
今回はコロナ禍によって首都圏鉄道各社が終夜運転を取り止め。羽田空港への足として予定していた東京モノレールの臨時列車も運転されないことになり、カーシェアリングでクルマを予約、運転して首都高で羽田空港へ行くことに(結果、機上で飲酒はできなくなりました)。
羽田空港第2ターミナルに直結のP3駐車場に到着、今年はステイホームな年末年始だからか、それとも早朝だからか、駐車場の4F(ターミナルとの連絡通路のあるフロア)に駐車できました。3:45にはターミナルが開いているということで、到着後ターミナルに入り、出発ロビーの窓口で対面でチェックインを行いました。
搭乗手続き後、53番搭乗口まで行き、搭乗まで待ちます。売店などは全く開いていません。待っている間に、娘は搭乗口で晴れ着姿で対応される地上係員の方と記念撮影していました。
5時を過ぎ、しばらくして搭乗開始。後方の座席だったので最初に搭乗案内されました。
着席するとポケットにドリンクメニューがありアルコールが提供されるとのこと(クルマで来たから飲みません)。
羽田空港を離陸後、長野県伊那の上空を目指して巡航、水平飛行になったところで、CAさんから消毒用シート、飲み物、おせち風お弁当が配膳されます。
そして、ふと窓から外を見ると、富士山の向こうの雲海の先が紅く染まり始めています。
旋回を繰り返して、6:49ころにご来光を拝めました。
窓に水滴汚れがついていてなかなかうまく撮れなかったけど(iPhone8 Plus)、肉眼では感動モノでした。
#小生の座席(右側)と反対側の座席の方の窓のほうが汚れていなかったことにあとで気づきました。
あと、機内の明かりの映り込みなど避けるために、こういうのを持っていくといいかもしれません。
ご来光、初日の出は機上からもその温かみを窓越しに感じることができました。
そして、羽田空港へ戻ります。
帰路の途中、左側(窓が比較的キレイだった側)に南側からの富士山を望みます。北西側から日の出を待つときのそれとは違う雄大さが感じられます。
8時過ぎに羽田空港へ帰還。貴重な体験をしました。
搭乗した機材↓
羽田空港から乗ってきたクルマで帰宅の途に。
帰宅後、搭乗記念のお土産などをレビュー。
電波時計付きフォトフレーム、搭乗証明証、クッキー、フライト航路カード、お年玉ポチ袋、手書きのメッセージ&おみくじ。
搭乗した便名はANA2021便。
2021年が素晴らしい年でありますように。
(参考)
ANA Facebookの初日の出フライト タイムラプス映像
これは、ANA Facebookに上がっていた写真。