2021年シルバーウィーク。ワクチン接種2回を終え、久しぶりに一泊だけ外泊する休日を送ることに。
今回は2020年3月にデビューしたサフィール踊り子に乗って伊豆半島の南、下田へ。
しかしながら、よりによって史上初の福岡上陸を果たした台風が列島縦断で東進。
土曜日の出発時はちょうど大雨が降っていて、拙宅の前の道路は川のように雨水が流れ、遠回りながら都営地下鉄の駅の通路を利用してJRの駅へ。それでもかなり濡れました。靴と靴下は終日湿ったまま。
出発1週間を切ってから予約したので、品川駅乗車できる列車は予約できず、新宿から湘南新宿ラインと同じルートで向かう列車に武蔵小杉駅で乗車するチケットと宿をセットで。
品川駅で横須賀線に乗り換える前にコンコースの弁当屋で深川めし弁当を買い求めたあと、武蔵小杉駅へ移動。
武蔵小杉駅にあった宣伝ポスター。
降りた同じホームに入ってきた全席グリーン車仕様のサフィール踊り子に乗り込みました。さすがに東海道線の普通グリーンとは違う・・。奥山清行氏のデザイン。
2+1列のゆったりしたシート配置。個室まではいかないが、ソーシャルディスタンスをそれなりに取れる間隔。ちなみにプレミアムグリーン車は1+1列、個室グリーンも連結されている8両編成。
素敵なグリーン車で駅弁を食す。
道中は降雨。
終点の伊豆急下田駅まで乗車。到着地では雨は降っていませんでした。
駅からはホテルの送迎バスに乗り込み、今回の宿泊地、下田ビューホテルへ。
高台の上にあります。
部屋からは海岸を見下ろせます。
チェックイン後、間違った部屋を案内され、正しい部屋へ再案内されたあと、時間があったので海岸(外浦海岸)へ降りてみることに。
透明度の高い、キレイな海です。
にわか雨に降られながら、慌ててホテルへ戻る。
雨に濡れたし、急坂を登って汗もかいたので、夕食前に温泉入浴。
夕食は宿泊部屋とは別の部屋で宿泊客ごと個別に提供されていました。
久しぶりに順番に出てくる料理を堪能しました、美味、満腹。
夜にもう一度温泉につかってから、遠くに波の音を聞きながら就寝。
翌朝は6時過ぎに起床。日の出時刻5:30には起きられず。
朝食前に温泉に入る。
朝食もたっぷり。朝から湯豆腐をいただく。美味しゅうございました。
朝食後チェックアウトして、送迎バスで下田駅前まで送っていただく。
今回はレンタカーを予約しておらず(しておけばよかった)。
駅のコインロッカーに荷物を預けてから、下田海中水族館へタクシーで移動。
イルカが売りの水族館です。
イルカ以外にも、水槽展示やアザラシのランチ時の調教やペンギンショーを見たりして楽しみました。
観たあと駅まではバスで戻りました。
その後、オトコ小生ひとりだけでおひるタイム。何軒か廻るもこのご時世で臨時休業中、で入ったのは、きんめ屋というお店で海鮮ランチ。海鮮丼はごはん量がちょっと多目かな、海鮮丼より揚げたてのフライの方が美味しかったかな、ごちそうさまでした。
ランチ後は、その傍に駅のある下田ロープウェイに乗って、寝姿山に登りました。
伊豆の海の絶景が望めるということで。
台風一過、50km先の伊豆大島も見えました。絶景でした。
ロープウェイで下山後は、まだ時間があったので徒歩でペリーロードあたりまで。想像よりも距離を感じましたが。
駅まで戻ってきて、歩き疲れていたので、モスバーガーでお茶休憩して整えて。
伊豆急下田駅の売店でお土産や飲み物を買ってから、帰路もサフィール踊り子に乗ります。
帰路も往路と同じく6号車。
帰路は晴れていたので車窓も十分楽しめました。
伊豆にお別れして、熱海駅を出た頃18:10から、4号車カフェテリアへ。
オープンキッチンを備えたカフェテリア。
旅行前に事前に予約(!)しておいた「Ristorante HONDA」(行ったことないけれど)本多哲也氏監修のサフィール踊り子限定メニューから「サザエとリングイネのジェノベーゼ」。
東海道線の車窓に満月を眺めつついただく。濃厚な美味、ごちそうさまでした。
定刻通り品川駅に到着、無事帰宅できました。
ということで、短い時間でしたが久しぶりに家族旅行でした。
コロナ禍が収まり、旅行が気軽に行けるようになりますように。