瀬戸内国際芸術祭2022を巡る2022夏旅(DAY 2)

2022年8月12~14日にかけて、高松ベースに豊島、犬島、小豆島、琴平、屋島を旅行、主に瀬戸内国際芸術祭2022夏期を鑑賞しつつ巡りました。

DAY 1はこちら

<DAY 2>

6時過ぎに起床。ホテルから一人で散歩に出発し、朝からやっているうどん屋さんに突入し朝うどん。入ったお店はさか枝

かけ冷で中、そして揚げたての半熟玉子が出てきたので取ってしまった。

朝から店内は来客多く、店内でしたが注文の列に並びました。

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アーケードを通ってホテルに戻る。

さて、2日目も高松港から乗船して出発、目的地は小豆島、人生初上陸。

高松港に到着後、小豆島土庄行き高速艇のチケットを買い求める。現金もしくはフェリー会社のカードのみが決済手段って。

高速艇に乗り込みます。満席に近い状態。

35分で小豆島土庄港に到着。上陸後、徒歩で約8分ほど、予約しておいたレンタカー店にたどり着きました。

まずは最初の目的地、道の駅 小豆島オリーブ公園へ向かいました。

www.olive-pk.jp

ほうきの無料貸出サービスがあったが、すべて貸出中でした。老若男女みんなキキになりたいらしい。

公園をあとにして、次に訪れたのはちょっと早めのランチ、ということで海辺のカフェ。まさか小豆島でカフェでおひるごはんを摂るとは。

静かな海沿いに建つ、昔は素麺工場だった建物を使ったカフェ。SEASION

本当に静かな海だった。

11:30に開店。

プレートで美味しくいただきました。ドライバーにつき飲酒厳禁。

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満腹になった後(よく食べてる)、次に向かったのは・・・

作品No. sd25 清水久和「オリーブのリーゼント」

小豆島は醤油が銘産。

リーゼントで雨宿りできるな。

続いては、

作品No. sd26ドットアーキテクツ「Umaki camp」

誰でも自由に使えるキッチンやスタジオがある施設が運営されているらしい。

近所にそびえる樹木がすてき。

さらに歩みを進めて、次に訪れたのは、

作品No. sd27 ジョルジュ・ルース「ジョルジュ・ギャラリー」

これは言葉で表現するのが難しい。金箔加工された床や襖や床の間や窓など、部分部分があるのだけれど、ある一点から見るとこのように真円に見える。不思議。体感が重要。

上述の3作品を愛でた後は(酷暑で体力を奪われていく)、クルマで移動。

次に訪れたのは、寒霞渓。クルマで山道を相当登りました。

登ったかいのある絶景が広がっていました。

その寒霞渓を分け入って出会えるのは。

作品No. sd54 青木野枝 「空の玉/寒霞渓」

直径約4メートルの鉄の球体が、絶景を望む見晴台。

紅葉の時期に訪れると、これまた絶景なのでしょうね。

さて、クルマで山を下り、次に向かったのは、

作品No. sd50 シャン・ヤン(向阳) 「辿り着く向こう岸」

ウクライナ紛争(戦争)、ミャンマー内戦をはじめとして世界中で争い事は絶えない。世界中の人と人の壁がなくなる日はどうやれば到達できるのか。

 

しかし・・・暑すぎる。

 

ということで、作品の近くにあったMinori Gelatoで涼を求める。

しょうゆクランブルの1点盛りをオーダー。美味。しょうゆ味がほのかに感じる味わいが、酷暑で発汗した体に本当にしみる。

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休憩後、クルマを出して次の目的地へ。

山道を登り、たどり着いたのは、

作品No.  sd44 ワン・ウェンチー(王文志) 「ゼロ」

山合の棚田の広がる奥に姿を表しました、驚愕。

象の鼻のように伸びる先からアプローチします。

この構造体(作品)、すべて竹でできています。

作品を歩き踏みしめ感じる。足裏に一歩一歩が青竹踏みのごとく刺激。

最後に大急ぎで山を降り、海沿いを走り、景勝地エンジェルロードになんとか辿り着くもよく分からず(小生のスマホでは写真も撮らず)タッチアンドゴーで。

レンタカーを返却時刻に返して、土庄港から高松へ帰還。

酷暑の中でしたが、時間の限り楽しめたのではないかと。

高松のホテルに戻り、一鶴に電話するも予約はできず、並んでお待ちいただくと。

ということで、一鶴に行くも、店先に180分の待ち時間という看板が(ディズニーランド以上かと)。

そこで、ホテル近くに戻り、前日にツアースタッフに教えてもらった寄鳥味鳥へ。

こちらも予約は不可で、入店に並ぶこと約30分、無事着座できました。

生中で乾杯。酷暑で乾いた身体にしみる(大げさ)。

もろきゅう、しょうゆ豆、しらすおろしが前菜で幸。

満を持して登場の骨付き鶏。若どり、親どりの揃い踏み。

お代わりは若どりと鶏めし。

骨付き鶏に合う地酒、讃岐クラウディをいただきました、確かに合うし美味。

ごちそうさまでした。

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戻ったホテルの部屋のテレビを点けて、東京に訪れた台風の進路を気にしつつ、就寝。

DAY 3に続く。